検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書【書籍レビュー】

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

こんにちは、金田です。
SEOや集客に関する書籍をレビューしてみたいと思います。

今回は「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書(渡辺 隆広 (著))」です。2008年と出版年は古いですがAmazonでSEOで検索すると結構上位に表示されるのでいまだに人気がある本だとうかがえます。

 SEOとは何か

この章ではSEOの重要性について論じられています。このサイトをご覧いただいているということはSEO対策の重要性について認識があると思いますが…

高い集客力がある

検索エンジンの利用者が爆発的に増えた(p17)

今は、検索エンジンは欠かせないですね。
テレビや雑誌で何かのサービスや商品について初めて知った時、それについて調べるのはスマホやPCで検索するというのは当たり前になりました。

この本には書かれていませんが、2014年現在は集客の経路が多様化しています。
FacebookやTwitterといったソーシャルメディア、Youtubeといった動画からの集客も増えたと感じています。

 自然検索のクリックは50%以上

自然検索53.6%
その他27.6%
最上位の広告11.7%
右側の広告5.1%
ワンボックス※2.0%(※地図やニュース、天気などのキーワード検索時に、検索結果画面上に直接関連する情報が表示されるもの) (P19

出典:検索結果画面でどこがクリックされているのか?(米Enqurio Research2005)

特筆すべきは、自然検索の結果です。

自然検索の上位1~4位で全体の42.1%がクリックされているそうです。

検索連動型広告と組み合わせると効果倍増

誤解も多いのですが、いずれか一方を通じて検索上位に表示されればもう一方はおこなわなくてもいい、あるいはお金や時間の無駄だと考えている人もいるのですがそれは間違いです。実際には、検索連動型広告とSEOは両方を組み合わせた方が、いずれか一方のみでおこなうよりも多くのトラフィックやコンバージョンを獲得できることが、複数の会社の調査によって明らかになってきています。(P23)

よくある誤解かもしれません。

私もSEOをはじめたてのころは、「最初は検索連動広告(リスティング)+SEO対策(対策を外部に依頼)でスタートして、SEOが上がったら、リスティングをやめて、SEO業者も解約すればいいや。その方がコストを抑えられる」なんてことを目論んでいました。

即効性で言えばリスティング広告です。ドーピング的なSEOではなく、本質的なSEO対策は遅効性ですがしっかりとした集客の資産になります。

検索エンジンのしくみ

2章では検索エンジンの仕組みについて学ぶことができます。
2008年当時の内容ですので、現在とは大きく変わっています。

検索エンジンの2種類は2つ

収集方法の技術的なしくみによる分類
ディレクトリー型:人力収集
ロボット型:クローラー収集(P30)

私がインターネットに出会ったことは、ディレクトリー型といえば「Yahoo!」、ロボット型といえば「infoseek」[goo]だったと記憶しています。いまでは、Googleも、Yahooも、Googleのクローラーが収集したものを検索結果として表示しています。

それだけ、Googleのアルゴリズム(検索順位を決定する仕組み)が賢く、ユーザーに支持されているということだと思います。
インターネットの創世記は、クローラー収集の性能が低く、ウェブサイトを作るハードルが高かったためサイトの数も少なかったので、手動でサイトを登録するディレクトリー型で間に合っていたのでしょう。

ロボット型検索エンジンのしくみ

ロボット型検索エンジンはクローラー(Crawler、スパイダー[Spider]とも呼びます)と呼ばれるソフトウェアを利用して、インターネット上のウェブページを巡回してデータを取得していきます。

特に、GoogleのクローラーのことをGooglebotと呼びます。

以前もご紹介しましたが、Googleが作成した検索の仕組みというウェブサイトはぜひチェックしてみてください。

Googlebotが理解しやすいサイトにしてあげるということは、SEOで大切な考え方の一つです。

検索結果のランク付けをおこなうのは「アルゴリズム」

ウェブページの重要性や言葉との関連性を評価するために用いられる技術が「検索アルゴリズム」です。
アルゴリズムはあらかじめ定めた複数の基準にしたがって、コンピューターを使ってページを自動的に評価、ランク付け(点数化)していきます。(P42)

Googleなどのロボット型検索エンジンでは、あるキーワードで検索した時に、ランクが高いページが上位表示される仕組みになっています。Googleは200以上のランク付けの要因があると公表しています。

ランク付けの要因の中で重要度が高いポイントをしっかりと対策することがSEOのテクニックです。
ただし、これはSEOの本質ではありません。ユーザーにとって価値ある情報を提供するサイト作りがSEO対策の本質です。

検索エンジン最適化

2008年に書かれた本ということで、現在では通用しない内容も多々ありました。
最新の情報はネットや専門家などに確認するしていただくのがよいと感じました。

テクニックよりも、考え方を習得する分には現在も通用すると思います。

「この言葉は重要ですよ」ということを人間ではなく検索エンジン(クローラー)に対して効率よく伝えるカギとなるのが、「論理構造を表すタグ」なのです。(P64)

titleタグ、h1タグやpタグは構造を表すタグですが、divタグやspanタグは構造的な意味を持ちません。

SEOにおけるページ最適化の目的は、特定のキーワードをタグで囲って目立たせることではありません。文書の論理構造を明確に定義して、クローラーに適切に情報伝達できるようにすることです。つまり「文法的に正しくHTMLタグを使いなさい」という非常にシンプルなことが要求されている、それがSEOです。(P66)

HTML5が登場してからは、より明確に検索エンジンに伝えることができるようになってきていると感じます。

 文章の書き方を工夫する

筆者はライティングの際に英文ライディングの技術を利用しているそうです。

  1. 文章の主題・主張は1つにする
  2. 結論を先に書く
  3. 1つの段落に、1つの主張
  4. 段落ごとの主張は、先頭文に

検索エンジンにとってわかりやすいというだけでなく、人間にとってもわかりやすい文章を作成するということは今日のSEO対策においても非常に重要なことです。

本の目次

  1. chapter01「SEO とは何か」
  2. chapter02「検索エンジンのしくみ」
  3. chapter03「最適化テクニック:ページ内要因」
  4. chapter04「キーワードの選び方」
  5. chapter05「検索エンジンスパム」
  6. chapter06「新しい検索技術とその対策」

SEOの考え方の基礎を学ぶにはおすすめの一冊です。
テクニックに関しては、細心の情報を参照されのが良いと思います。

 

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